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防犯カメラ用語集

専門用語をわかりやすく解説しています

電気工事や防犯カメラに関する専門用語を、わかりやすい言葉で解説した用語集をご用意しています。普段あまり聞き慣れない言葉も多い分野だからこそ、一つひとつ丁寧に説明し、内容をしっかりお伝えできるよう工夫していますので、より納得した上でご検討いただけます。専門的な内容に不安を感じる方でも、安心して情報を確認できる環境を整えていますので、ぜひご一読ください。

あ行

IR(赤外線)カットフィルター:デジタル画像特有の赤みがかった部分を抑え、人間の視覚に近い色彩を映し出すために使用される光学フィルターです。デジタル撮影機器では欠かせない存在です。

ICR機能:デイモード(カラー撮影時)で使われるIRカットフィルターを、ナイトモード(モノクロ撮影時)に切り替える際、機械的に取り外す機能です。

アイリス:レンズを通過する光の量を調整するための絞り機能で、周囲の明るさに応じて調整されます。

色温度:光の色を数値化したもので、人の目に見える感覚で表現します。たとえば、昼間の太陽光は約5500K、白熱電球は3000~3500K程度です。値が高いと青みがかり、低いと赤みがかる特徴があります。単位はK(ケルビン)です。

インターレース:1枚の画像を奇数と偶数の走査線に分け、2回に分けて表示する方法です。2つのフィールドを交互に表示し、1フレームを完成させます。

NTSC方式:日本やアメリカなどで採用されている映像信号方式です。縦方向525本の走査線で構成され、毎秒30フレームをインターレース表示します。

S/N比:信号(有用なデータ)と雑音(ノイズ)の比率をdB(デシベル)で表したものです。値が高いほどノイズが少なく、品質が高いことを示します。

オートアイリス:被写体の明るさに応じて、レンズの絞りを自動で調整する機能です。

AGC(オートゲインコントロール):信号の強弱を自動で調整し、暗い場面では感度を上げて明るくし、強い信号を抑える機能です。特に低照度環境で有効です。

オートホワイトバランス:異なる光源における白色の見え方を自動で補正し、適切な色合いを再現します。

OSD(オンスクリーンディスプレイ):機器の設定画面をモニターに表示する機能で、調整を簡単に行えるほか、部品削減やコスト削減にも寄与します。

か行

霧画像補正:霧がかかった映像を自動で認識し、補正してクリアな画像を実現する機能です。

解像度:カメラ・モニターなどでどれだけ細かな表現ができるかを表す数値です。
水平解像度・垂直解像度を共に画素数で示し、数値が大きいほど高解像度であることを表します。

画角:撮影可能な範囲の角度です。広い画角を撮影する場合は広角レンズ、狭い画角を撮影する場合は望遠レンズを使用して撮影します。また、画角を自由に調整できるレンズをズームレンズと呼びます。

画素(ピクセル):画像を構成する最小の単位です。ピクセルとも呼びます。フルハイビジョンは、約200万画素であり、1枚の画像に1920 x 1080 ピクセルが集まり構成されています。

画像センサー:レンズから入る光量をデジタル信号に変換する撮像素子(カメラ部品)です。CCDセンサー、CMOSセンサーが主流です。

逆光補正:逆光時に、入光量を自動調整して、被写体が暗くならないように補正する機能です。

さ行

最低照度:カメラが映像を記録できる最小限の明るさの指標で、単位はLuxです。

CCD:レンズを通過した光をデジタル信号に変換する半導体部品です。サイズが大きいほど高精細な画像が得られます。

CMOS:CCDと同様の機能を持ちながら、省電力で高速読み出しが可能な半導体部品です。小型化にも適しています。

Cマウント:16mmフィルム用に設計されたレンズマウントで、フランジバックは17.526mmです。

CSマウント:CCTV専用のレンズマウントで、Cマウントよりコンパクトです。フランジバックは12.5mmです。

水平解像度:画面上で再現できる縦線の本数を示し、細かい映像の表現力を測る指標です。

走査方式:画像を細かく分割し、水平方向に走査する方式です。インターレース方式とプログレッシブ方式の2種類があります。

た行

DNR(デジタルノイズリダクション):映像に混入するノイズをデジタル処理で軽減する技術です。

デイナイト機能:昼間はカラー、夜間はモノクロで撮影する機能です。暗所では感度が低下するため、補助光源の使用が推奨されます。

動体検知機能:映像内で動きがあった場合にそれを検知する機能です。

な行

ネットワークカメラ:LANケーブルを使用し映像を伝送する防犯カメラです。マイク内蔵・スピーカー出力、スマホから直接音声で威嚇するなど同軸カメラと比べ多機能タイプが多いです。加えて人工知能(AI)などを搭載した高機能な防犯カメラも多数販売されはじめています。

は行

BLC(逆光補正):逆光の際に映像の中央部分の明るさを調整し、被写体が黒く潰れるのを防ぐ補正機能です。

バリフォーカルレンズ:近距離から遠距離まで焦点を調整できるレンズです。

BNC(BNCコネクター):CCTV機器で使用される同軸コネクターで、脱着が容易で信号特性に優れています。

フィールド:1枚の画像を構成するための走査線の半分を指します。NTSC方式では、1秒間に60フィールドが処理されます。

プライバシーマスク:映像の特定部分をマスキングして、プライバシーを保護する機能です。

フランジバック:レンズマウントから焦点までの距離を指し、規格に基づいて設計されています。

フリッカレス機能:蛍光灯のちらつきを防ぐため、電子シャッター速度を調整する機能です。

プログレッシブ:全走査線を順番に処理する方式で、高解像度の画像を提供します。

ホワイトバランス:光源に応じて白色を適切に再現するための調整機能です。

ま行

MD(モーションディテクト):映像の中の動きを検知する機能です。動体検知時に、アラームやブザー、メールなどの通報と組み合わせることで、より効果的な防犯対策となります。

や行

有効画素数:映像の形成に実際に使用される画素数を指します。

ら行

レンズマウント:カメラとレンズを接続するための部品です。
レコーダー:カメラから送られてくる映像データを自身に搭載している記録媒体(HDDなど)に保存する機器です。記録だけでなく、記録映像を自由に再生または別記録メディアにバックアップすることも可能です。

わ行

WDR(ワイドダイナミックレンジ):明暗差のある場面で、画像の明るい部分と暗い部分を適切に調整する技術です。