防犯カメラを設置するための配線、配管について
防犯カメラを設置するには、今回はWi-Fiを除いた説明ですがPoEやPoC給電ですと映像線
(5Cケーブルや3CケーブルまたはLANケーブル)を1本レコーダーまで配線する必要があります。
また、アダプター給電ですと先ほどの映像線に加え電源が必要となります。
電源の方は20mくらいですと延長可能と思いますが距離が長くなれば電圧降下がありますので
延長しすぎには注意が必要です。
一戸建て住宅で説明していきますが、竣工された後の設置となりますと一般的な防犯カメラ設置業者
ですと外部は配管での工事となります。
配管も工事業者によりPF管、複層波付管、VE管、E管などの配管を使います。
当然、配管を使わずに外壁から隠蔽配線ができる工事業者もいると思いますが、綺麗に
仕上がる分、工事金額は上がると思います。
弊社も配線は出来る限り隠蔽可能ですが、費用が少し上がってしまいますのでお客様のご予算次第と言うところもあります。
配管を切られにくい順でいいますと、屋外露出配管の場合
切りやすい → 切りにくい
PF管 → 複層波付管 → VE管 → E管
となります。
埋設の場合PF管が一般的に使われます。
※重要
設置費用が安いからといって露出配管がPFなどを使用されると切断が容易に出来てしまうので
配管の材質などを施工業者にお聞き頂く方が良いと思います。